沼津

ボルダリングから悟りの道まで!?でっかい岩 八畳石!!

さあ、赤野観音をあとにして八畳石へと向かいます!

山を下る道沿いにあるとの事で、道すがらでっかい岩が見えてくるのかなと思っていたら、そのまま素通りしてしまいました…。

いったん引き返し道を進んでいると…

ありました!

コレ!!この看板が目印です!

木に囲まれた野道を下っていくと…

白隠禅師が訪れていた八畳石

デーーーン!どでかい岩が現れました!

これが八畳石です!

八畳石は、寛永12年(1635年)の大洪水により愛鷹山の東方の山腹から転げ落ちてきた安山岩です。

高さ約3メートル、面積は約50平米となっています。

この八畳石にはあの白隠禅師が訪れていたと伝えられています。

白隠禅師は、臨済宗中興の祖であり、少年時代にはこの岩の上で座禅を組み修行されていました。

並んでみました。た…高い…。

また、この八畳石はボルダリングの場所としても有名で、クライマー達が集まるようです。

私もボルダリングっぽい絵面でも撮っておこーと思い、岩に手をかけ体を持ち上げようとしたが…

……体が持ち上がらない!体の衰えまくっててショック!

さて、ここが岩の上面です。

ここで、かの白隠禅師が少年時代に修行されてたんですね~。

 

法螺貝の伝説

岩の裏側にまわってみると…

!!

奇妙な形の穴っぽこがありました。

この穴には昔昔、法螺貝が住み着いていたという伝説があります。

食べ物が無くなると、村まで降りてきて田畑を荒らし回って村人を困らせていたみたいです。

そして、ある大雨が降る夜に雷鳴とともにこの穴を抜け出して、今の穴跡になったと。

法螺貝が出てくるかな?とドキドキしながら穴に接近。

 

岩の近くには川が静かに流れており、せせらぎを楽しめます。

風流ですね~

 

次回は白隠禅師を紹介!

ありがとう!八畳石!

岩をよじ登ったり川沿いではしゃいだりして、いい運動になりました。

かなり体の衰えを痛感しました!うん、運動しよう!

 

さて、次回は臨済宗中興の祖である白隠禅師を紹介していきますよ!

ほな~

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